私の生いたち~言葉編~ | 徒然なるままに・・・

私の生いたち~言葉編~

私の生いたちシリーズとしてこれから何回か書いていきたいと思う。

第二回目は、「言葉」について少々語りたいことがある。

私の生まれは、四国である。なので、基本的には方言まじりの会話が常識なのである。
私は、お父上の仕事の都合で関西と四国の往復という幼児時代を送っていた。

 0~4歳・・・・四国
 4~7歳・・・・関西
 7歳~・・・・四国
 
このような環境の変化の中、私の言葉はというと・・・。



 

 

 

 

 

 

 





お母上は、四国で育ち、一般的にいうと「箱入り娘」として育ってきた。
そして、言葉も四国人とは思えないぐらいの言葉使いをしている。
まぁ~それは、お母上は東京の大学に行ってた事もあるのだろう・・・。




ある日私は、四国の小学校に転校したばかりの時、そこの友達から「方言」を教えてもらった。初めてそこで「方言」というものに出会った (´∀`*)
幼い私にとって、かなりの感激だった(∩´∀`)∩ 

そして、覚えた方言を誰かに伝えたくて、お母上のもとに走った。
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(;´Д`)ハァハァ (;´  Д`)ハァハァ (;´   Д `)ハァハァハァハァ






私:「ただいまぁ~!!お母上~!!美幸方言覚えてきたんじょ(´ー`)♪」
 
そういうと、お母上はこう答えた。

 

 

 

 

 

 





お母上:「そんなきたない言葉なんてやめなさいっ!!(ノ`Д´)ノ┫:・'.::・┻┻:・'.::・  
今までちゃんと教えた言葉があるでしょっ!!(#゚Д゚)」





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



お母上の故郷の言葉ではないかぁ~!!!Σ(゚д゚|||)

 

 

 

 



お母上にとって、故郷の言葉はもう必要ないのか??
それとも前から認めていなかったのか??
なぜだ・・・分からない・・・(゚д゚;(゚Д゚;)


(´-`).。oO( お母上、あなたの両親も標準語であなたを育て上げたのか??)



私は、学校にいる間(約8時間)にわたって必死に覚えた方言を1分も経たない間に否定された。
第1ラウンド開始後、1分も経たない間にK.O.負けした気分だった。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



(((((;`Д´)≡⊃)`з゜)・:゙;`;:゙;'.・






私の8時間にわたる暗記力を返しておくれ、お母上・・・ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン 



 

 





方言とは、地元の人から言わせれば、とても大事なものであり、その地域の特色を現すような言葉である。
それを一言で「汚い」だなんて・・・・・。

 
これを四国人が聞いたらバクギレだろうなぁ~(((( ;゚Д゚)))

(´-`).。oO(少なくとも、私の友人は一発で私のお母上のことを嫌うだろうなぁ~)


故郷の人たちにも受け入れられないお母上のもとで育つ私はこの地で生きていけるだろうか・・・。



そんなの嫌だっ!!! 
ここはなんとしてでもお母上に勝たなければならない!!!



 

 

 

 

 

 

 

 

 



そして、私は無謀ながらもう1度お母上に立ち向かっていった!!
今度は、完全防具!!!
理由 OK~!!  言い訳 OK~!!  ごねる態勢 OK~!!



さぁ~、勝負っ!!お母上!!щ(゚Д゚щ)カモォォォン

 

 

 

 

 



私:「ねぇ~、お母上♪ さっきの・・・(´∀`)σ」



お母上:「ダメッ!!!
あぁ~!!!しつこいっ!!
こっちこないで頂戴っ!!ヽ(`Д´)ノ!!」







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



(i|!゜Д゚;) ; !!……! !!




(´-`).。oO(お母上、あなたは本当に方言がお嫌いなのですね。。。)

 


私はこの時、若干8歳・・・。
まだまだ、色々な言葉を覚える時だった(・з・)



しかし同時に反抗期でもあった(ノ ゚Д゚)ノ

 

 

絶対に負けてたまるものかっ!!!!凸(゚皿゚メ) 

 

私は意地でも方言を使い続け、その結果お母上は諦めモードで最後には何も言わなくなった。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱりこの世は粘った者勝ちっ!!!!!щ(゚Д゚щ)」

 

こんなことを真剣に思うようになった小学校2年生の冬でした。。。('A`)